大学受験を控えた高校生の勉強時間は？平日や夏休みの学習計画を作るコツも併せて解説 | 埼玉県深谷・本庄・上里エリアを中心に小学3年生まで完全無料、低価格設定の適正個別指導のことなら

大学受験を考えるなら、勉強時間の確保が大事です。

高校1年生から、状況に応じて学習スケジュールを調整していく必要がありますが、それには平日や夏休みに必要な勉強時間の基準をたしかめておかなければなりません。

今回は、大学受験を考える高校生のために、平日や夏休みに必要な勉強時間をまとめましたので、学習計画づくりにお役立てください。

高校の受験生が平日に必要な勉強時間は？

高校生が大学受験を見据える場合、高校1年生から一定の勉強時間確保が欠かせません。

高校1年生のときから学習習慣を身につけていれば、2年生や3年生になって勉強時間を増やしたときも、集中しやすくなるでしょう。まずは、大学受験のために必要な勉強時間を見ていきましょう。

高校1年生から受験生であることを意識するなら、平日1日2時間の勉強が望ましいといえます。

これは、予習や復習、課題などを含んでいます。1日2時間の勉強を続けるだけでも学習習慣がつくでしょう。

しかし、平日は部活などで時間を取れない人もいますので、その場合は土日で不足分を補いましょう。どのような形でも、勉強をおろそかにしないことが大切です。

高校2年生は、平日において1日3時間が望ましいといえます。

学校での予習や復習、課題に加え、入試レベルの問題に取り組んでください。特に苦手科目は、基礎の理解に時間をかけたいところです。

また1日平均3時間の勉強は、学校での上位成績の獲得にもつながります。

内申点の高さから、大学の推薦入試の話がくるかもしれません。

加えて、部活や学校活動への積極的な参加により、推薦の可能性が上がります。

推薦を意識するなら、勉強とそれ以外の活動のバランスも重要になるでしょう。高校2年生から、受験準備の基礎を固めるのがおすすめなので、その意味でも1日3時間の学習を続けることが重要といえます。

高校3年生は、1学期の平日は1日4時間、2学期以降は1日5時間が望ましいでしょう。

また土日は6～8時間の勉強がおすすめです。本格的に受験勉強を迎えるので、できる限り勉強優先の生活を続けましょう。

しかし、3年生の途中まで部活動に関わる人は、途中まで2年生と同じペースになるかもしれません。

そのため、部活動引退後は、その分勉強に力を入れる必要があり、2学期以降では平日1日6時間が望ましいでしょう。高校3年生は大学受験が視野に入るので、時間の許す限り勉強に力を注いでください。

夏休みに入ったら、通常の平日以上に勉強時間を確保しましょう。

受験生として自覚を持つには、1年生なら3時間以上の学習を続け、また2年生以降は状況に合わせて増やしていきましょう。ここからは、夏休みに必要な勉強時間について解説していきます。

高校1年生は、夏休みにおいて1日3～4時間の勉強が望ましいといえます。

午前中と午後に2時間ずつのように、計画的な勉強をして無理なく続けてください。通常時と同じように、学習習慣の定着を第一の目的とするためです。

また学年が上がるにつれ、勉強が徐々に難しくなります。

その意味でも、苦手分野の補強を中心に進めましょう。特に積み上げ式である英語と数学の復習は欠かせません。

高校2年生の夏休みは、4～6時間を原則としてください。

ここからは学習習慣の維持だけでなく、長時間の勉強への慣れが必要です。また以下のような名門大学を志望の場合、8時間の勉強も視野に入れてください。

特に名門国公立大学は、受験科目が多くなるため、より多くの勉強時間が想定されます。その意味でも、高校2年生の夏休みである程度準備しておく必要があるといえます。

高校3年生は、試験本番を見据える意味でも10時間は確保してください。入試本番前の最後の夏休みは、勉強の重要性が非常に高まるためです。

夏休みの間は、第一志望校の入試科目に沿って勉強を進めていきましょう。

勉強しやすい状況を作るため、第二志望校以降も、第一と入試科目が似ているものがおすすめです。いずれにしても、高校3年生は勉強の総仕上げとして1日10時間の勉強が必要といえます。

高校生は、平日と夏休みにおける学習スケジュールづくりが欠かせません。

1年生のときから学習習慣をつけ、積極的に勉強を進めていきましょう。また3年生の場合、本番を見据えて夏休みで1日10時間のような集中学習を心がけてください。

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